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1歳のアレルギー検査でピーナッツ(落花生)に陽性が出た我が子。(子供の食物アレルギーについての記事)

ピーナッツを食べさせた事はなかったけど、医師の指導によれば「少しずつでも食べさせた方が良い」。幼児にピーナッツ製品を与える時の注意点、作り方等をまとめました。



ナッツそのままを与えてはいけない

小さい子供には絶対にナッツ類をそのまま与えてはいけません。手の届くところに袋を置いておくのも危ない。

理由は簡単、喉に詰まらせるおそれがあるから!
いわゆる誤嚥、誤飲。ナッツを噛み砕くだけの歯が生え揃ってない場合もあるし、丸呑みしたらどうなるかわかってない事もある。

お子さんにナッツをあげたいときは、加工品(○○バターとか粉砕されたおやつとか)をあげるようにしまょう!

ピーナッツ(バター)はいつごろから食べられる?

ピーナッツを粒のまま与えていけない理由は上記の通りで、だいたい3歳くらいまでは控えたほうが良いとされています。

アレルギー回避のために食べる選択も

では、食事としてはどうなのか?特に基準はないようですが、ピーナッツは7大アレルゲンに指定されている程アレルギーを引き起こす可能性の高い食品です。

※7大アレルゲンとは…乳、卵、小麦、そば、落花生、えび、かに。これらは特定原材料としてアレルギー疾患を引き起こしやすい、重症化しやすいものが指定されています。

そのため安易にたくさん食べさせてしまうと、アレルギー症状、酷い場合はアナフィラキシー(命に関わる状態)を引き起こしてしまう可能性もあります…。

ただし、だからと言って全く食べさせないままでいるのも一考なのです。

https://cuta.jp/9567

卵アレルギー持ちの赤ちゃんの中で、ピーナッツを食べたグループと食べないグループに分けた実験をした。すると食べない方に比べ、食べたグループの方がアレルギーの割合が大幅に少なくなった、と。もともとピーナッツアレルギー持ちの子も、食べた事で疾患率が下がったんですと。

こういった試験結果があるので「アレルギーが怖いから食べない」とも言えないですね。私の子供が通っている小児科医も徐々に、本当に少しずつ食べさせていくようにと仰ってました。

注意!アレルギー持ちのお子さんは、必ず医師の指導のもとで食べ進めましょう!

食べさせるならピーナッツバターを少量から

そのまま食べられないので加工して食べる事になります、おすすめはピーナッツバター。ピーナッツクリームとはまた違うんです。

食べる量はほ〜〜んの少しずつ!!最初は爪楊枝の先にチョンとつけた程度から、耳かき半分とか。徐々に徐々に様子を見てあげましょう。食物アレルギーは消化しながら症状が出るので、食後30分くらいは見守ってあげます。

また、初めて食べたり量を増やす時は必ず平日の午前中にしましょう。アレルギー症状が出たらすぐ病院にGOできます。

ピーナッツバターとピーナッツクリームの違いとは?

二種類の製品の違い。それは甘さや滑らかさを出すための添加物があるかどうか、です。私が個人的にバターをおすすめするのは、子供のうちは虫歯になると治療も大変だし、大きくなれば好きなもの食べられるし。最初はピーナッツ本来の味を食べてもらいたいかなと。

ピーナッツバター(ペースト)

別名ピーナッツペースト。ピーナッツを砕き、すり潰してペースト状にしたもの。糖質が添加されていないのでピーナッツ本来の風味が味わえます。トロトロになるのはナッツの油分です、凄いね。

ピーナッツクリーム

日本人好みに味付けされた製品。水飴など、甘味やトロミをつける材料が入ってます。商品の成分表を見て、前から順に多く入ってる成分なので参考になりますよ。甘くて美味しいけど子供には虫歯が気になる。

自家製ピーナッツバターを作る

http://blog.goo.ne.jp/tukamotochigusa/e/39f77d8419efca4d0730856bed25f8da

手順は上記の千種の、ほんまにうまいもんだけ。さんを参考にしました。用意したのは

  • バタピー:100g
  • オリーブオイル :大さじ1と1/2程度

のみ。

使用したのはこのバタピー。おつまみ用なので食塩が入ってます。本当は無塩が良かったんですが近所のスーパーには置いておらず。ネット通販でも無塩ピーナッツは中々高価なので、無塩にこだわるなら最初から商品のピーナッツペーストを買ったほうが早いかも。

空煎りする

では作っていきます。適当にバタピーをフライパンに入れ…

乾煎り(空煎り?)します。水分を飛ばしローストするという訳です。全体が茶色く色付くくらいで良いそうですが、適当に煎ったおかげで半端に焦げ目が付いています。気にせずアバウトに進めます。本当はきっちり水分を飛ばしてピーナッツの油分だけ残したほうが美味しく・成功すると思います…。

次の工程に移る前に重さを測ったら104gでした。

ミキサーにかける

それではいざ粉砕していきます。ここからが重要ですね。ミキサー(我が家はマジックブレッド)にかけます。うちはマジブレしかないのですが、パワーがあり細かく砕けるフードプロセッサーがあるといいですね。

ある程度細かくなったらオリーブオイルを入れます。ブレードの周りにこびりついたピーナッツを落として混ぜつつ撹拌を続けます。

ミキサーを回して止める、を何度も気の済むまで。

完成!

ひたすら混ぜていくと段々ガリガリ音がしなくなっていき、ピーナッツとオリーブオイルの油分でなめらかになります。私は上の画像のあたりで満足したので完成としました。

おつまみバタピーが元なのでちょっとしょっぱい気がしますが、ピーナッツの濃厚な味がとても美味しいです!子供が食べる量はたかが知れているので、大人がメインで消費する事になりますね。パンに塗ってもいいし、そのままつまみ食いしてもとっても幸せです。

保存期間は冷蔵庫で2週間程度を目安に、という事ですので、なるべく早めに食べてしまいましょう!

自家製ピーナッツバターは安心かつコスパも良い

ピーナッツバターは普通のスーパーではあまり取扱いがありませんし、製品自体もちょっとお高いです。ので、手軽に入手できるピーナッツで作れるのはお財布にも優しいです。ちょっと面倒だけど落花生の殻を向いても作れますね~。

お子さんの居る方も居ない方も、興味のある方はぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

ハイパワーで有名なクイジナートのフードプロセッサー。堅いナッツも気持ちよく粉砕してくれるので作業効率が上がります!憧れです。