寒いですね、乾燥しますね。季節ですね。

ノロウイルスの。

毎年冬が近づくと感染拡大のニュースが流れ、やれどこで集団感染だと大騒ぎ。

そりゃ騒ぎもしますわ、発症すれば上から下から大洪水、マーライオン状態でほんとに酷いですから。やたら感染力が強いので、一家全滅でトイレの争奪戦なんて事もざらにあるから始末が悪い。

特効薬もないし、症状が落ち着くまではひたすら回復をトイレで座して待つ訳です。

で、回復したはいいものの、ノロウイルスは体内にしばらく残ったまま。長けりゃ1ヶ月もとか。無意識に拡散してしまう可能性も…ありがた迷惑この上ない。

こんな酷い感染症、かからないに越したことはない。予防したい!簡単に!しかも安全に!…と探した結果のお話です。



ノロウイルスを除菌するには

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まずはノロウイルスを無力化させるための情報をまとめておきます。

次亜塩素酸ナトリウムを使う

次亜塩素酸ナトリウムと言われると難解ですが、塩素系漂白剤に含まれてる成分です。よく「薄めたハイターで汚染箇所を拭く」と言われるのはこれ。

phが酸性寄りの方が効果大らしいですが、メジャーな塩素系漂白剤はほとんどアルカリ性。これは次亜塩素酸ナトリウムに水酸化ナトリウム(アルカリ性)を混ぜているから。

アルカリ性にする理由の1つは効能効果を長持ちさせるためで、酸性だと成分が不安定になり時間経過と共に効果が薄れるそうです。もう一つは酸性に傾くと塩素ガスが放出されて危険な場合があるため。「混ぜるな危険」ってやつです。取扱い注意になってしまいます。

もちろんアルカリだから効き目がないなんて事はないんで、普通の塩素系漂白剤を1本常備しておくと何かと便利かと。

エタノール+酸性調整剤の商品を使う

ノロウイルスはノンエンベロープウイルスっていう種類のウイルスなんですと。これはアルコールが効かない奴らの事で、万能かと思われたアルコール消毒の権威を脅かす嫌な存在。

しかし対ノンエンベロープウイルスの研究開発は進み、エタノール(アルコール)のphを酸性に傾ける事でウイルスの無力化に成功したんです!って。

塩素系漂白剤は皮膚表面のたんぱく質を溶かしちゃうので直接手を除菌が出来ないけど、これなら普通のアルコール消毒と同じように使えます。なんて画期的でしょうか!

…ノロウイルスについてもっと詳しく知りたい方は厚生労働省のノロウイルスに関するQ&Aに詳しい情報が載っていますのでご覧になってみて下さい。さすが国だけあって役立つ情報が盛り沢山です。

James Martin(ジェームズマーティン)とは

jamesmartin
(ジェームズマーティン公式サイト)
「誰だ?」って聞きたそうな表情してんで事故紹介させてもらうがよ おれぁおせっかい焼きのジェームズマーティン!

このシャレオツなボトル、見た目ばっか気にしてどうせ性能は二の次なんだろ…おしゃれに敏感★な女子に売れればいいんだろ…と穿った見方をしてしまう人も居るかもしれません。なのでジェームズマーティンを信じてみようと思えるポイントを3つ程ご紹介します!

1.厚生労働省の試験で効果あり

第一にして最大のポイント!国のお墨付きです。

先程の厚生労働省のQ&Aの下部に、「平成27年度報告書(平成28年11月18日修正版)」というpdfリンクがあります。これはノロウイルスの代替ウイルスを次亜塩素酸ナトリウムかエタノール+αで不活化できるかの試験の報告書です。

報告書内のNo.Sがジェームズマーティン(公式言及あり:(ジェームズマーティンNews 厚生労働省発表のノロウイルス対策について))で、「有機物負荷なしの条件において2.18~3.17log10の不活化効果が認められたが, 有機物負荷条件下では不活化効果は認められなかった。 」という結果が載ってます。有機物負荷とは、肉エキス等いわゆる「除菌の妨げになるもの」がある場合の試験です。※ジェームズマーティンは多少の水分はあっても問題ない

ここから読み取れるのは、阻害要因がなければ効果は発揮されるという事。基本は手指や家具、キッチン等の身の回りの除菌に使おうって事ですね。ゴミや汚物は処理してから念入りにスプレーして拭き掃除が望ましい。

個人的な考えとしては、処理前に周囲をスプレーして除菌、手袋マスクして処理、その後再度スプレー。という流れで感染リスクをもっと低くできるんじゃないかなぁと思ってます。まず空気中に舞ってるウイルスをなるだけ無力化したいから。

結局ですが、負荷のある条件では、次亜塩素酸ナトリウム、エタノール共に効果は薄まる傾向にあるようです。効果があるもの(数分かかって効くとか)もありますが、商品名は不明ですので気になる方は気合で探すといいかと…(^_^;)

2.体に優しい成分

ジェームズマーティンはエタノール+酸性調整剤の除菌スプレー。成分は

  • エタノール
  • リンゴ酸
  • グリセリン脂肪酸エステル
  • リンゴ酸ナトリウム

です。シンプルです。そしてリンゴです。

エタノール、水はアルコール消毒剤の基本で、グリセリン脂肪酸エステルは食品添加物(乳化剤)で、抗菌・保湿性を補うもの。

リンゴ酸、リンゴ酸ナトリウムはその名の通りリンゴに含まれている事から名付けられた成分。エタノールをやや酸性に傾けて、安定させてます。

ジェームズマーティンは口に入ると苦いらしく(安全性高いと言っても食品じゃないし)、リンゴの酸味とナトリウムの塩味が混ざって苦く感じるのかな?と思いました。

エタノールと食品添加物で出来てるので安心して色々な場所にシュッシュできますね!食べ物に直接吹いても問題なしですよ…味が変わるまでスプレーしないように。

3.有名企業が採用している

公式サイト見ると分かりますが、帝国ホテルや立花亭等の有名企業、医療施設と諸々でジェームズマーティンが採用されているようです。

お客様商売、利用者第一の仕事をしてる現場で使ってるならまぁ変なものではないだろうと。必要最低限かそれ以上の効果は期待していいんじゃないでしょうか。

ちなみにジョエル・ロブションも使ってる!!とトップページから宣伝してますが、グループ会社のようなので何とも(笑)ロブションの他にもクアアイナやピザーラもグループなんですね。大きいですねぇ。

おまけ.対応が丁寧

この記事を書くにあたり、ジェームズマーティン公式サイトでノロウイルスの除菌効果について言及してないのが気になりました。効果があるなら大々的に宣伝するのでは?しないのは何か訳があるのか?と。

なら直接聞いてみようと思い、

「ジェームズマーティンはノロウイルスに効きますか?公式に書かれていないようですが…」

と問い合わせました。

すると、翌営業日には

「ノロウイルスへの効果は厚生労働省の調査で不活化(除菌)効果ありと結果が出ているので安心してください。薬事法で医薬品類以外では特定ウイルスへの効能効果は謳えないのです。今年はノロの流行が早いので除菌とこまめな手洗いうがいで感染予防に気をつけて下さいね」

との回答。

かなり省略しましたが、とても丁寧かつ期待以上の回答で正直驚きました。効果ありとしてもどんな根拠なのか、なぜサイトに載せていないのか、しっかりと返答いただけた。文面も形式ばりすぎない感じで好印象でした。

しかもノロウイルスに恐怖しているであろう消費者(私)を心配してまでくれるとは…担当者様、ありがとうございます。もうノロなっちゃったけど。

連日たくさんの問い合わせが来るだろうに、こんな些細な質問への対応もきっちりしてくださったと。それだけでちょっと好感度上がっちゃう単純な私。

消臭効果もある

ノロウイルスメインの記事ではあるものの…消臭効果もあるそうで、これまた嬉しい話。

基本はやっぱり除菌力で、臭いの発生源のバクテリアや菌を除菌できるので、そこから出る臭いはシャットアウトできるという理屈です。納得した。

加齢臭やアンモニア臭によく効くとのことなので、トイレやお父さんの部屋に常備してもいいかもしれません(笑)ペットトイレの臭いにも効くみたいなので、ワンニャン飼いの方にもおすすめできますね~。

まとめ

オシャレ!で有名なジェームズマーティンですが、ちゃんと実験・検証で裏打ちされた効果がありました。

いくら見た目が良くても効き目がなきゃ使えないし、かと言って安全性に不安があると気軽に使えない。その心配を払拭してくれる存在が見つかった!って感じです。

除菌除菌と現代人は気にしすぎ…と思いもするけど、どうしても冬場はノロとかインフルとか怖いんで…。今後は自衛のために備えておくことにしました。備えあれば憂いなしっす。

james-matome
そんな訳でまとめ買い。楽天の店舗清掃ショップさんから購入。

500mlスプレーとサニタイザー(病院とかにあるようなプシュッとするアレ)、携帯用と4000mlの詰め替えも。ちまちま買い足すよりはどんと買っておいた方が残量気にせず使えるからね、思い切って買っちゃいました。いいの備えだから。
james-genkan
スプレーはトイレとキッチン(別容器に詰め替える)に、サニタイザーは玄関に置いて帰宅時に使っています。インテリアとしてもやっぱり素敵。

そんなこんな、ジェームズマーティンの良さを頑張ってお伝えしてみました!みなさまも是非チェックしてみてください!