今回は自分の身の上話でも…



夢は安定収入の扶養

私の夢は公務員と結婚することでした。
なぜなら父が公務員で母が専業主婦で、安定した職業のもとで生活ができるありがたさを感じていたからです。

休日祝日が休めて夜遅くに帰ってくることもほとんどない父。
家にいて趣味や実用品の手作りに勤しんでいる母。
好きな事をやってのほほんと過ごしている子供(私)。
順風満帆な家族の形で、特に母親に対しては「働かなくて趣味に没頭できるなんて羨ましい」と感じていました。
ただ家は汚かったですけど(-_-;)物に溢れ捨てられない人の家そのものでしたが、それは置いておいて。

そんな自分の家庭が理想的で、そこで育ってしまったからこそ「現状維持したい」気持ちもあり。

結婚するなら公務員もしくは安定性ある職業に就いた人がいい!
あわよくば専業主婦主婦として扶養してもらえるだろう!

という浅はかな夢を抱くようになりました(笑)

現実問題、ニートでオタクで出会いもない

しかし現実は非常である。
私は生粋の喪女でニートかつオタクという暗黒を背負っていたのです…。

公務員、いや男性と出会うにはどうしたらいいのか?
類は友を呼ぶで、彼氏持ちの友達もほとんどいません。
ニートでお金もないので遊び歩くこともできません。
ひたすらパソコンゲームやネットサーフィンをして時間を潰していました。
彼氏どころか人生がヤバイです。

未来が見えなすぎてとりあえずバイトを探す

ニート生活が板に付いて来て2年くらい、以外と楽しかったりもしましたが…このまま歳を重ねて親が居なくなったら完全に終了します。
流石にそれはヤバイ。せめてバイトくらいせにゃなと焦るようになりました。
でも経験も資格もない私にいきなり正社員は無理っていうか怖い。
ブラック企業だったらどうしよう。怖い!

ハローワークへ通い、私でも出来そうな?仕事を探しました。未経験可で資格不要、賃金は安くても仕方がないけどブラックじゃなさそうな所…
そして見つけたのが役所関係のアルバイトでした。

役所なら少なくとも変なところではないだろうと、それだけの理由で応募しました。
いい人がいたらと、全く考えなくはなかったけど…そんな場合ではなかったのが正直なところ。

久しぶりにスーツを着て面接を受け、なんとか無事に通過して働くことになったのでした。
ちなみに面接官の方は後に「あの時は暗かった!でもネット強いみたいだし取ってみた」と言っていました(;・∀・

このバイトが私の人生の転機になったのです。

職場で趣味の集まりが開催されるらしい?オタクとして参加

役所のバイトは任期が短く、最長でも一年でした。
しかし運の良いことに、その後も似たような職場で勤務出来ることになり、現在も続けています。(公務員ではないです。もちろん面接や試験的なものがありました。)

この職場で働くうち、「趣味の集まりがあるんだけど行ってみない?」と誘われました。
私はオタクだとバレていたのかどうなのか…
詳しい事はぼかしますが、他の部署からも人が集まっているイベントのようなものがあったのです。
面白そうなネタにつられて参加してみることに。
そこに公務員として働いていた旦那さんも居たのでした。

仲間内で仲良くなり、あれよあれよと話が進む

参加者の中の同年代数人で遊ぶようになり、その中にいた旦那さんとも仲良くなっていきました。
グループや二人でもさんざんつるんで、毎週のように会ううちに知り合って一ヶ月後にはお付き合いする事になりました。

旦那さんは本当に波長が合う感じがして、ずっと一緒に居ても気疲れしませんでした。
ドライブをした時、今では入手困難なゲームのサントラを流して貰って運命を感じました。それ欲しかったから…
ときめきメモリアルの好きなキャラについて語り合ったり、何でも話せる安心感もありました。
オタク仲間としてだけでなく、誠実さやユーモアもあるとても素敵な人と出会えたんだと、心から思いました。

お付き合いしてから半年後に同棲を始め、また半年後に入籍。結婚三年目で子供まで授かって。
あっという間に話が進んで自分もまわりもびっくりです。
以前の私からは信じられません…

若手公務員との結婚生活

まあ当然ですけど、公務員と結婚したからって即いい暮らしが出来る訳がありません(笑)
若手の収入なんて全然少ないです。家族を養うのはかなり切り詰めないと大変なんじゃないかなぁ…
十年、何十年後にいい収入があるかもしれない…けど、そもそも高収入と言われたのは今のおじさま世代なので、若い人は将来もあまり期待できるものではないようです。
確かに公務員は安定感はあるけど、最強ではない。この時代やっぱり二馬力で働かないとやって行けない感はあります。
それに部署にもよりますが定時で帰れることはほとんどないです。

旦那さんも私もできるだけ働いて、厚生年金払って、少しでも老後に年金を貰いたいです(笑)
私はもともとニート気質なので本音を言えば働きたくないけどね。働かないと無理なのは現実ですね。
頑張って働こうかなと思えるのは、旦那さんと子供のいる家庭を守りたいと思うからでしょう。

人生何があるかわからないということ

こじらせ喪女の私でも夢に描いていたような結婚ができました。
信じられないけど、どんな行動がどうつながっていくかわからないものです。
ニートは楽しかったけど(まだ言う)好きな人が出来て一緒にいられるのは、それとは比べ物にならない幸せです。しかも自分の子供はどえらい可愛いし。

自分の身にこんな事が起こったので、他のどんな人にも「まだまだ何があるかわからんよ!?」と言いたくなるのでした。