ホタテやカキなどの貝殻にすごいパワーがあるらしいです。らしいっていうか、あるんです。

海に行って、浜辺に山積みの貝殻を見たことがありませんか?さながら貝のピラミッドですよ。あのピラミッドは産業廃棄物ということで、そのまま放っておくと虫がわいたり臭ってきたりと困りものなんだそう。結局ほとんど海に捨てられちゃうんだとか。

そんなもったいない貝殻ですが、有効利用できる!と注目を集めています。貝殻を焼成すると、水酸化カルシウムという成分になるのですが…



ホタテの貝殻で除菌・消臭できる!

貝殻(水酸化カルシウム)は強アルカリ性!

強アルカリ性で除菌・消臭・掃除の万能選手!

ナチュラルお掃除をしている方はピンと来たかもしれません。そう、重曹やセスキ炭酸ソーダと同じアルカリなんです。重曹、セスキと違うのはアルカリの強さ。

数字が大きくなるほど強アルカリ。貝殻(水酸化カルシウム)のphは12-13ほどと、トップレベルの高さ。

強アルカリ、強酸の中ではほとんどの菌やウイルスは生きられません。だから貝殻には除菌・消臭効果があるわけです。同じく強アルカリのたんぱく質などの成分を溶かす能力を活かして、掃除や洗濯に使えるということですね。

大腸菌、O-157、ノロウイルスなど主要なウイルスや細菌に効果があることがわかっています。

出典:SHELLISTA(シェリスタ)

貝殻はエコロジーでナチュラルな便利グッズだったのです!

強アルカリなら危険ではないか

…でも、ここまで読んでいて不安に思われませんでしたか?

強アルカリって、危ないんじゃないかと。

はい、危ないです。取扱注意です。アルカリがたんぱく質を溶かすから、人もダメージを受けるのです。アルカリ温泉ですべすべ感があるのも同じ原理で、ほどほどなら余分な皮脂を落としてくれるほどで問題ありません。

しかし貝殻(水酸化カルシウム)や苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)の、ph12〜14あたりは危ない。

苛性ソーダは劇物指定されているくらいです。水酸化カルシウムは劇物ではありませんが、素手ではさわらないほうがいいでしょう。石灰石からつくった水酸化カルシウムは土づくりにも使われますが、誤って目に入り失明した事故もあります。(国民生活センター:消石灰による失明事故発生

ただ、苛性ソーダと比べて安全性は高いようです。苛性ソーダは水と結びつきやすく、発熱します。しかし水酸化カルシウムは発熱せず水に溶けにくい。ph自体も違いますが、このあたりが比較的刺激が少ないといわれる理由かもしれません。食品添加物にも使われており、濃度が低ければ過度に不安がることもないんです。

そもそも貝殻パウダー商品には「強アルカリ」である旨は書いてあっても「取扱いに気をつける」注意書きはなかったりしますね…。劇物指定がないからかもしれませんが、どうかなと思います。

貝殻に限らず、phが高めの炭酸塩や酸素系漂白剤なども同様のことが言えます。性質を知って、安全に使うことが大切です。

貝殻パウダーで農薬が落ちる?

貝殻パウダー関係商品では、必ずと言っていいほど「野菜を漬けると農薬が溶け出す」という宣伝?があります。

個人的には無農薬野菜を食べればいいじゃないかと思いますが…

さきにも書いたとおり、強アルカリなので野菜の表面についた農薬を溶かし出す作用はあると考えられます。しばらく浸け置くことでワックス成分が浮き上がるそうです。

ただ、トマトを漬けたら水が茶色く濁ったというのはトマトの細胞が壊れて色素が出ているだけなのでは…と。葉野菜は水の変色がないようですしね。まぁ、これは個人的な考えです。

水酸化カルシウムの性質を知って貝殻を利用しましょう

貝殻パウダーは強アルカリゆえに扱いに気をつかいますが、性質のメリットをとらえて利用するぶんには非常に有効です。

靴や服の消臭、洗濯にすこし混ぜて汚れ落ちアップ。洗濯槽や排水口の汚れもはがれやすくします。

…すでに重曹・セスキ・過炭酸ナトリウム・クエン酸などを駆使しているかたには必要ないかもしれません。だいたい同じことできますから。

貝殻パウダーは、より自然でエコなものを求めているかたや、もっと高アルカリな洗浄剤を試してみたいかたにおすすめです。

↓粉末で大容量なお得サイズはこちら。

ほたて貝殻焼成パウダー02 ケース入り 1kg

↓スプレーで気軽に除菌消臭ができるのはこちら

除菌 消臭 スプレー Shellista ( シェリスタ )

参考:ホタテ貝殻の機能性