恐れながら私、先日初めてアルミの容器を購入しまして…

使ってそう日が経っていないながらも、その魅力に気付かされてしまいました!この使いやすさ、記事にしなくてなんとする!そんな思いで皆様にもアルミ保存容器をご紹介したいと思います。

ちなみに今までメインで使っていた容器は100均の透明なプラスチック容器、たまにイワキのガラス容器でした。それぞれ良い所はありますが、アルミはそれらを上回る使い勝手の良さという事です。



アルミ容器のメリット!

  • 見た目が綺麗
  • 軽い
  • ニオイ移りしない
  • 熱伝導率が高い

見た目が綺麗

価値観によりますが、私の感覚ではアルミ容器はシャープで洗練された印象です。業務用のようなプロっぽさもあり、冷蔵庫に入っているとちょっと格好いいです。実際業務用冷蔵庫の中ってアルミ容器並んでますよね。

軽さ、清潔さ

重量については軽い順からプラスチック>アルミ>ステンレス≧ガラス、ホーローでしょう。

100均でよく売っているプラ容器に比べれば多少重いですが、全然気にならないです。というか軽いですから。私の持っているアカオアルミの浅型大(2L)で280gです。

清潔さ。見た目も綺麗ですし、プラのような色移り、ニオイ移りがありません。洗えばスッキリです。プラスチック製だとカレー等の色の付いたものを入れると容器まで黄色くなってしまいますよね。

プラ容器に色やニオイ、べっとり油汚れが付いて取れにくいのは油と繋がりやすい「親油性」があるからだそうです。油と繋がるから洗うのも大変なんですと。

それに比べてアルミやガラス等の金属の場合は逆の「親水性」で、容器自体が水と繋がりやすいから水と油の原理で油汚れが付きにくいんですね。汚れにくさ、洗いやすさというのは何度も使う保存容器ではかなりのメリットです。

熱伝導率の高さ

何と言ってもこれがアルミという材質の一番の強みではないでしょうか。

熱伝導率が高いという事は、熱しやすく冷めやすい。周囲の温度を伝えやすいという事です。食品をアルミ容器に入れて冷たい所に置いておけば中の食品もすぐに冷めるという訳。

食材の保存の基本として、「急速に冷ましたほうがより美味しく、より安全」です。市販の冷凍食品と自作の冷凍食品、味や日持ちが違いますよね。

-30℃等の低温下で急速冷凍すると食物の細胞が壊れずに、鮮度を保ったまま冷凍できるのですが、自宅の冷凍庫程度の温度で冷凍しても時間がかかり(緩慢冷凍)細胞が壊れてしまいます。なのでどうしても品質が劣化してしまうのですが…

できるだけ劣化させないようにするには、できるだけ早く凍らせる、冷やす事。細胞の破壊を最小限に抑えたいですね。それには熱伝導率の高い容器が最適で、浅い容器に広げて冷凍すると全体が冷めやすくて良いです。

アルミ容器は冷蔵庫に入れておくだけでもキンキンに冷えているので、触ってすぐに実感できますよ。

また、カレーやシチュー等の煮てしばらく放置しておくような料理は、調理中の高温~常温の状態が続くとウェルシュ菌という菌が繁殖、毒素を排出して食中毒を起こしやすいようです。

ウェルシュ菌自体は肉や魚等の色々なものに常在していますが、空気に触れない場所で増殖するという特徴から鍋の中等で発生、食中毒を起こすとか。常温で繁殖するので、調理後は早く冷やして冷蔵庫へ保存、食べる時もしっかり再加熱するというのが対策になっています。(参考:加熱でも死なない食中毒菌 2.ウェルシュ菌)

という訳で、アルミの熱伝導率の高さは美味しさ、安全性のために役に立っているんですね。

アルミ容器の微妙なところ

  • 電子レンジにかけられない
  • 直火、オーブンにかけられ…ない?
  • 酸に弱い
  • 傷つきやすい

電子レンジ、直火、オーブンについて

金属なので当然、電子レンジは不可です。危ないです。ただ直火とオーブンはどうなんでしょう?アルミの融点は660℃との事で、完全に使用不可とは言えないとは考えられます。とはいえ、使用可能と銘打たないにはそれなりの理由があるかもしれない訳で…

→アカオアルミ株式会社に上記の件を問い合わせました。

アルミ自体の耐熱性は高いのは間違いない。が、保存容器としているもの(同社クイッキー)は板厚が1mm以下のため、オーブンでは変形の可能性がある。直火は火傷など安全性の面からお勧めはできない。

…との事でした。やはり保存容器としての利用に留めたほうが無難ですね。

酸に弱い

アルミには酸性に弱いという特徴があります。長時間酸性の物を入れておくと、変色や腐食する可能性がありますのでできるだけ避けましょう。

酸性の食物としてはお酢、ワイン、柑橘系のフルーツ、りんご、ヨーグルトなど。タンドリーチキンの漬け込みとかお酢のマリネなんかはアルミを避けたほうが良いですね。

傷つきやすい

普通のアルミニウムは柔らかく、耐摩耗性が低いと言われています。傷が付きやすいので金属たわし等でガシガシ擦るのはやめましょう。ただアカオアルミの商品は硬質アルミという安定した素材を使っているので丈夫だと言えますね。

アカオアルミの製品がおすすめ

個人的にですが、おすすめするのはアカオアルミです。私が初めて手に取った商品ですが、なんの不足も感じておりませんし、この記事を書くにあたって調べていくうちに一層良い商品だと思うようになりました。

良いと思う訳は、第一に会社自体に信頼が置けそうということ。昭和22年創業の老舗で1円玉用の円形アルミも製造しています。アルミ製品の技術に間違いないであろう…と。

第二に硬質アルミ。デメリットでも挙げたアルミの柔らかさを低減させています。そのため長く使うことができると言えます。

タッパー付きのクイッキー

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家庭用の急速冷却容器としてクイッキーという商品があります。クイッキーは硬質アルミの本体とポリエチレンの蓋がありまして、蓋は耐熱温度-40℃~70℃。

基本的な使い方は蓋をしたまま冷凍or冷蔵し、開けて常温解凍or中身を取り分けて加熱ですね。蓋をしたままレンジにかけると耐熱温度を超える場合があるのでやめておきましょう。

形が浅型、深型ありそれぞれ大中小とサイズがあります。使いやすいのは浅型でしょう、カレーも野菜も肉も魚も、広げて蓋をして冷却すれば早いですから。

安くても低品質なものは寿命が短い

最近ではかなりの安価でアルミ製品が手に入ると思いますが、アルミの品質が不安定だったり、傷の付きやすさや変形のしやすさがあるかもしれません。

それを考えるとある程度の品質のものを持っていたほうが安心して使えるのではないでしょうか。一時的に使う目的などなら安いものでも良いかもしれませんが…やっぱりアカオアルミはしっかりしていますよ。浅型大で1000円少し(Amazon販売価格)とそう高額ではないですし、そちら推奨です。

普段の料理、常備菜の保存には最高!

安物のプラスチック容器でも全然使えていたんですが、アルミ容器を使って世界が開けたようです。大げさです。

機能性の良さと、持ったときのひんやりとした感触と、見た目の格好良さと。こんなに良いものだったのか~と感激です。まだ使ったことのない方はぜひ一つ持ってみてください。

ちなみにアルミ程でないにしろ熱伝導率が高いのがホーローですね。ホーローは直火、オーブンが使えるので、冷蔵したものをそのまま温められるのがメリット。鉄の表面にガラスを吹き付けているという性質上、多少重かったり、衝撃が加わると表面のガラスが割れたりする事も。

また、ガラス製の容器は清潔さ、素材の強さ・安定性(溶け出したりしない)、透明で中が見える、オーブン可などの利点があります。欠点は割れやすい事、重いことでしょうか。

使いやすい保存容器が見つかりますように!料理の効率が上がります!

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