img_20161028_224917.jpg
うちの子供はアレルギー持ちです。生まれて間もないころから顔の湿疹がひどく、市販の保湿剤を使ったり皮膚科に通ったりしています。

夫がアトピー持ちなので元々皮膚が弱いのだろうとは思っていましたが、何らかのアレルギーの可能性も感じていました。離乳食を進めるうちにもゴマや納豆で顔が赤くなるように思え、もしや…と。

初めて疑った時には皮膚科の先生から「1歳くらいまでは消化器官も未発達で、まだ検査するには早い」と言われていました。そして最近1歳を迎え、いよいよ検査してもらおうとなった訳です。この記事ではお医者様に指導いただいた事を記録しておきます。



かかりつけの小児科でアレルギー検査

上記のような理由からかかりつけ医を尋ね、アレルギー検査をお願いしました。

まずは問診でどのような食べ物に心当たりがあるかを聞かれます。うちの子供の場合はゴマ、大豆、卵と答えました。先生のパソコン画面にはたくさんの検査項目が映っていましたが、流石に全部は検査せずにあたりを付けていくようです。犬や猫と一緒にいて大丈夫か、なども聞かれました。今回は卵、大豆、そば、エビ、カニ、ピーナッツの検査になりました(ゴマは何故かありませんでした)。血液検査のため、子供を動かないようにと私が上に乗って押さえつけ、結構な量の血液を抜かれていました…ちょっと可哀想です。
img_20161028_210627.jpg
その後検査結果を受取に行くと、まぁやはりというかアレルギー。卵、大豆、ピーナッツで陽性でした。オボムコイドというのは卵のたんぱく質を加熱した状態のことを指すそうです。うちの場合は加熱した方が症状に出やすいんですね。なお、クラス(段階)が1~6までありますが、後述する総合病院の先生によると「症状の出方の参考にはなるが、参考程度である」との事でした。

アレルギーに詳しい先生のいる総合病院へ

かかりつけ医より、アレルギーに詳しい先生がいるから今後の食事の進め方等はそちらで相談してみて、と総合病院の小児科へ紹介状を出されました。

そちらへかかる際の問診票に、飼っているペットはいるのか、布団の材質は何か、どれくらいの頻度で干しているか等の欄があり流石アレルギーに強いと言われるだけあるなぁと感じましたね。

小児科で受けた検査について、他の項目も検査できるのか?した方が良いのか?と問うた所、上のような「検査結果はあくまで参考。数値が絶対ではなく、実際に食べてみての反応が間違いがない。検査はやれない事はないが…」との答えでした。

確かにその通りかと思いましたし、他に心当たりのある食品もなかったし。また子供に辛い思いをさせる必要もないか、と再検査はしませんでした。

総合病院の先生から指導いただいた事は大きく2つ。

  • まず肌を綺麗にするように
  • できるだけ除去はせずに食べていくように

それぞれ解説しますと

肌を綺麗に!小児アレルギーは皮膚から反応する?

最近の流れ?研究結果からすると、アレルギー反応は食べた時よりも皮膚に触れた時の方が大きい事が分かっているんだそう。

消化のプロセスもないので反応しやすく、更に湿疹で荒れているともっと酷いんだとか。そのためアレルギー症状を抑える、発症を防ぐには肌を綺麗に保つ、湿疹を早く治す事が大事だと。たまたま持っていたフリーペーパーの小児科医師のコラムにも同じ内容が書いてありました。2008年にイギリスの論文が出ているそうです。

そういえばうちの子供もかなり酷い湿疹に悩んでいました。速やかに対応してあげるべきだったんですね…。
その時のブログ:息子のほっぺにじゅくじゅく湿疹…子供の湿疹、治療編

今回もステロイド剤を処方され、すっかり綺麗になるまで、かつ中途半端に終わらせずに次回の診察まで使い続けるよう指導されています。治ってきたかな?と思ってやめてしまうとズルズルと続いてしまいます。

完全除去はできるだけしない、食べて様子を見る

具体的な理由まで言及されなかったものの、「完全除去してしまうと将来的にもっと酷くなる可能性もある」「食べて口の周りが赤くなる程度なら大丈夫だから、徐々に食べる量を増やしながら様子を見るように」と言われました。

完全除去が勧められない理由としては、経口免疫療法が浸透してきている事からでしょう。簡単に言えば「少しずつ食べていけばいずれ食べられるようになる」といった治療法です。食べていくうちに段々体が適応していくというんです。

ただしどれくらい食べられるのか、負荷をかけられるかはお医者さんと相談しながら続けていくのが安心です。自己判断で食べさせて、突然大きな症状が出た場合が怖いです。

私の場合は過剰に湿疹が出た時のための薬をいただきつつ、万が一酷くなった場合はすぐに病院へ来るようにとなっています。負荷試験は自宅でちょっとずつ様子を見る方法(ゴマ1,2粒を潰して与える程度とか)と、入院して負荷試験をする方法があるようです。

完全除去は勧めないながらも、アナフィラキシーショック等を起こすような酷いアレルギーの場合は除去もやむない所です。

アレルギーの予防は湿疹対策だったのか…普段の保湿も大切に

アレルギーがなぜ起こるのか?の決定的な答えはまだないのでは、と思っているのですが。

衛生管理に敏感すぎるとか、母の食べたもの・食べてないものとか、生活環境だとか、遺伝だとか。複合的な要因によって引き起こされるのでしょうが、我が子が当事者になるとはね。親としては原因が何であれ少しでも予防、改善に努めてあげたいものです。

今回の事で湿疹、肌荒れが大きく関わっていると知って、反省と今後に活かしたい気持ちです。

特にこれから秋冬と乾燥する季節になるので、毎日の保湿が大切になってきます。肌が乾燥しているとカサカサになり、角層の隙間から刺激を受けやすくなってしまいます。

保湿剤の塗り方、とにかくたっぷり

img_20161028_222639.jpg
普段使っている保湿剤はどれくらいの量で使っていますか?結構伸びるし少量で…という方、ぜひこれからはケチらず(笑)たっぷりと塗ってあげてください。

私も少なめを伸ばしていたのですが、保湿剤はテカテカ塗りすぎ?くらいで調度いいんですと。軟膏やクリームだと指の第一関節の長さ、ローションだと1円玉大で両手の平が塗れる目安。これを1FTU(フィンガーチップユニット)というそうです。

かなり多い気がしますが、それがいい。お住いの自治体の医療助成制度によっては医療費軽減策があると思いますので、皮膚科へ相談して保湿剤を処方して貰えば懐も痛くないですね(^_^;)

ちなみにステロイド剤も同様で、怖がって薄く塗っても本来の効果が得られません。

塗り伸ばすというより、上に置くような感覚で塗ると良い。…と皮膚科や小児科で指導されましたが、それも皮膚の状態によります。

処方されてから、塗り方・やめ時等はきちんと相談してくださいね。ステロイド剤は皮膚症状を落ち着けるものなので、皮膚からの刺激を減らす目的になります。

肌荒れの大元の原因が改善されない場合は再発する可能性はあるので、どのように続けていくのかはお医者さんと二人三脚になりますね…。

なお、うちの子供に処方されたものはかなり弱いロコイド…のジェネリックでアボコート軟膏0.1%でした。

お子さんの湿疹、アレルギーに悩まれる方はかなり多いのではないかと思います。
このブログを読んでくださっている方にも伝わって、情報共有できたら幸いです。